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3月は家電製品買い替えのチャンスだ。一年で値引きが最も大きくなるからである。

「以前はボーナスを当て込んだ年末商戦だったのですが、ボーナスそのものが減って、最近は3月が“主戦場”になっています。引っ越しなどで買い替えが増えるうえ、年度末なので、各店とも販売実績を上乗せしようと、在庫処分を急ぐからです」(家電量販店店長)

 とりわけ今年は、バンクーバー五輪が終わり、買い替え需要のピークを越えたテレビ・レコーダーの値引きが大きい。どのくらいの値引きなら、お買い得なのか。

「液晶テレビでいま一番人気が高い『東芝レグザZシリーズ』の37インチは、昨年末は量販店でも13万5000円ぐらいでしたが、これが10万円を切ってきています。ポイント還元を入れて、昨年末に比べて25%以上安ければお買い得といえるでしょう」(価格アナリスト)

 値引き幅が大きくなる曜日や時間帯もある。日曜日の夕方5時過ぎだ。周辺のライバル店の値引き情報をもとに、さらに値を下げて売り勝とうとするから、値引き交渉が買い手有利で進む。

「それでも、漠然とテレビを買い替えたいという交渉では値切り幅は小さいでしょう。この機種を必ず買うという姿勢を見せれば、店側も客をライバル店に行かせたくないので、もう一段の値引きに応じます」(価格アナリスト)

 目下、家電値引き激戦地は、ヤマダ電機とビックカメラが激突している東京・池袋。この2店を行ったり来たりして、それぞれの価格をダシに値引き交渉に臨めば、都内のほぼ最安値で購入できるはずである。4月からはその激戦地が新宿に移る。ヤマダ電機が「LABI新宿東口館」をオープンするからだ。4月からは家電の最安値を狙うなら新宿ということになりそうである。
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タクシー代は実は交渉で値切れる?

今回はこんな話についてまとめてみよう。

タクシー料金がメーターで決まるのはごく一部の先進国だけだ。多くの国では目的地を告げたあと値段交渉を行う。いくつかの戦略が提示されている:

非常に低い価格からスタートするのが普通でやたらと交渉に時間がかかる国もあれば、日本のように全く交渉を行わない国もある。これには二つの理由があるだろう。

まず一つは、タクシー運転手が値段交渉を価格差別のデバイスとして利用していることだ。お金のある人はさっさと移動したいので長い交渉を避けたがる。これを利用して、払える人に多く払ってもらいつつ、値引き交渉をするような客も取り込む。価格差別は需要が不均一な場合ほど重要であり、貧富の差はその最も大きな要因だ。

二つ目の理由は、タクシー業界の構造だ。個々の運転手にとって値段交渉を価格差別に使うのが最適な行動であっても、運転手全体にとっては最適ではない。業界が大きな企業に統合されれば、値段交渉に応じないようにすることで、運転手同士の競争を避けるだろう。これは会社の信用をもとに所属する運転手が機会主義的に価格を釣り上げて利益を出すことを防ぐためにもなる(フランチャイズのレストランが仕入れを統一するようなものだ)。日本のように料金が一律に規制されていない場合でも企業ごとに一つの価格体系しかなければ競合他社の価格を把握するのは簡単であり、(暗黙の)共謀を形成するのも簡単になる。

但し、値段交渉に応じないというポリシーは実際に守られているかを確認するのが難しい。運転手と客にとって有利な交渉であれば誰も会社にそれを報告するインセンティブがないためだ。メーターを利用した課金の仕組みはこの問題を解決するためのものだろう。

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