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3Dテレビは液晶テレビの急速な値下がりへの
カウンター策なのだろうが、果たして定着するのか?

背景はこうだ。

液晶テレビの値下がりが続いている中、4万円台で買える32型液晶テレビが登場した。この格安品の登場により、液晶テレビの値下げラッシュは始まるのか?

台湾や韓国のメーカーが口火

九州地区を中心に全国42か所に展開するMrMax(ミスターマックス)は2009年2月17日、32型液晶テレビ「LC-M32BD2」の発売を発表した。価格は4万9780円。同日、ネットストアで予約受付をはじめたところ、限定200台のうち100台が1日で売れたという。2月26日からはMrMaxの店頭でも注文を受け付け、3月下旬には手元に届くという。

同社広報課によれば、「LC-M32BD2」は台湾メーカーと共同開発した独自商品。台湾で生産しドル建てで輸入しているため、安く提供できるようになった。しかも、同社は08年11月、19型液晶テレビを2万9800円で販売したことで話題になった。そのため、「開発に関しては、日本向けの品質や性質を把握している。開発コストがかからないことも強み」(広報課)という。

一方、大手スーパーのイオンも09年2月20日、電機メーカーと連携したDVDレコーダー内蔵の32型液晶テレビを4万9800円で発売する。安くできた理由は、08年10月以降の円高ウォン安で、韓国サムスン電子製の液晶パネルを格安で仕入れることが出来たこと。自社の物流網の利用で、物流のコストを省いたことを挙げている。

ちなみに、この液晶テレビの開発は、お客さんの声が参考になった。コア層である主婦や団塊の世代からアンケートをとったところ、「2011年の地上波アナログ放送終了に向けて、地デジ対応テレビを購入したい。しかし価格が高い」「32型クラスのデジタルハイビジョンテレビで、もう少し値頃な商品がほしい」「接続が苦手。DVDプレイヤー内蔵の薄型テレビはないか」との声が集まっていたそうだ。

値下げは、今後さらに続く可能性も

もっとも、液晶テレビの値崩れはすでに進んでいるとの声もある。調査会社のBCNが09年2月9日に発表したデータによれば、液晶テレビ一台あたりの平均価格は09年1月の時点で9万7700円と10万円を切った。これは、前月から13%の下落だ。08年1月時点での価格はおよそ11万2000円だった。

これを裏付けるかのように、ビッグカメラの売れ筋ランキングでは、東芝製「REGZA 32C7000」の価格が7万8000円。シャープ「AQUOS LC-32DX1-B」は16万2200円。シャープ「AQUOS(ブラック系)LC-32DS5 B」は14万2600円。そして、4位のソニー「BRAVIA KDL-32F1-B」は10万5600円だった。同社の広報でも「32型の売れ筋は9万円台」と話している。

ところで、今後も液晶テレビの価格は下がるのか。

調査会社BCNの道越一郎さんは、価格の下落は今後も続くと見ている。いま、さがっている理由については、在庫製品がだぶついていることを挙げる。家電量販店では型落ちのモデルを目玉商品として安く提供しているケースがほとんどで、消費者は安い方に流れているというのだ。一昔前のように10年に1回、値の張るものを購入するということではないらしい。

また、総務省が発表した、地デジに関する緊急調査では、地デジ普及率が49.1%と目標には届かなかった。今後、買い換え需要が増え、価格が落ちる可能性も高い。さらに、季節柄、3月は引っ越しシーズンで値下げされる時期だ。その後の在庫状況や経済状況によって、価格がどの程度戻るかが未定。もしかしたら、6月まで値が下がるのでは、ともいう。

ちなみに、前出の4万円台の液晶テレビは現在、販売チャネルが限られている。だが、今後、この液晶テレビが全国の家電量販店で扱われるような場合、それにひっぱられるかたちで、他の製品の価格が下がる可能性もあるのでは、と道越さんは指摘している。
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節約志向の世の中。

景気の悪化が著しいが、それでも、家電やIT製品、AV機器が欲しい方は多いだろう。「少しでも安く買いたい」と思うのは人情だ。

 そこで、誰でも思いつくのが、それらをアウトレットショップで安く購入することである。アウトレットと聞くと、洋服やブランド品が思い浮かぶかもしれないが、実は家電量販店の中にもアウトレットを持つところがある。

 たとえば、ジョーシンは浦安にアウトレット店を展開し、ビックカメラも立川店でアウトレット品を販売している。

 では、アウトレットは本当に安いのだろうか? 今回は、ヨドバシカメラの「ヨドバシアウトレット京急川崎」を取材し、アウトレット店の実態をチェックしてみた。

実際に店頭を覗いてみると、32V型の液晶テレビが9万円を切っていたり、46V型が18万円台など、確かにインパクトがある低価格となっている。

「基本的には、ヨドバシカメラの販売価格より2割以上安い値段を付けています」(ヨドバシアウトレット京急川崎の長坂隆興店長)

 その安さの秘密は、主に“展示品”を販売しているから。展示品とは、家電量販店の店頭に並べてあるサンプルだ。誰も購入していないという意味では新品と同じで、保証なども受けられる。

 だが、店頭で多くの人が手に触れているのもまた事実なため、その点を考慮して安く売っているのだ。店舗数の多い家電量販店になれば、当然展示品の数も多いため、それを1ヵ所に集めてアウトレットとして販売しているわけである。

 店頭で販売している展示品を見ていると、中にはパーツが外れたり傷んだりしている物もあるが、当然整備を済ませて販売しているので、ユーザーは心配なく買って使うことができるだろう。また、展示品以外の売れ残り品を販売することもあるという。とはいえ、どちらにせよ、型落ちモデルであることは間違いないのだが。

 もっとも、家電やIT製品は、購入して半年も経てばすべて型落ちになるわけだから、「安いほうが良い」と考える人にとっては魅力的だ。ただし、中には品揃えがない商品もある。

たとえば、携帯電話は販売形態が一般の家電とは異なるので、店頭に並んでいないのは当然だが、このような製品は他にもある。

「エアコンは、展示してあるものがほとんどモック(見本品)なので、買えるものはほとんどありません。また、プリンタも展示の数が少ないです」(長坂氏)

 つまり、エアコンやプリンタは、アウトレット店で買えないと思った方がよいのだ。また、アウトレット店の店頭にも、新品が一部の一般店舗と同じ割引価格で並んでいるので、間違えて買わないように注意しよう。

 もちろん、時期によっても、アウトレット品の展示数は変わって来る。2月と9月は新製品への切り替わり後なので、品揃えが多くなるそう。今後は2月が絶好のチャンスとなるだろう。

アウトレットは本当に安いのか?
現地調査でわかった要注意ポイント

 さて、僕が価格に精通している商品の値段を自分でチェックしてみたところ、「ヨドバシカメラの店頭よりは確実に安い」と言うことがわかった。まあ、これは当たり前の話だが、「ではすべてが安いのか」と言えば、実はそうでもないものも含まれている。

 たとえば、量販店のチラシで「先着◯名様」といった、限定的な値引きをしている場合には、当然そちらの方が安い。こんな極端な例を除いても、パソコンなどは、現行品の価格が暴落している時期がある。

 本記事掲載時点での価格保証ができないので、具体的な型番は控えるが、実はあるモバイルノートは、一世代前のモデルがアウトレットで13万円くらいで販売されているにもかかわらず、同時に最新モデルが12万円で販売されているタイミングがあったのだ。

 これは、流通量の関係や店舗ごとの競争など、複雑な要素が絡み合った結果だろう。とはいえ、いつも価格をチェックしている方ならいざ知らず、普通の人がこんな調査をするのは難しい。

 上手に買い物をしたいなら、ユーザーはまずアウトレット店の価格をチェックし、その後でネットで実売価格を検索して比較するべきだ。その際は、新製品の安売り価格も調べておこう。

 逆に「価格調査は面倒だけど、何でも良いから洗濯機を安く買いたい」というような考えで利用するのも悪くはない。最安値で買える保証はないが、アウトレット品なら間違いなく安いはずだからである。
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