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航空会社が国際線旅客の運賃に上乗せしている燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)が、2009年4月から約9割値下がりする。円高も追い風となり、「海外旅行に行くなら今」と言わんばかりに、旅行会社は4月からの格安プランをこぞって出してきた。景気悪化、サーチャージ高騰で「海外旅行離れ」が進み、めっきり冷え込んでいた旅行業界だが、これをテコに挽回をはかりたいと意気込んでいる。
「グアム4日間」1万7800円「ハワイ5日間」4万3800円
エイチ・アイ・エスは「海外旅行応援キャンペーン」を2009年3月10日から東日本地区全店舗で行っている。キャンペーンは4月3日まで。ただし、実際に出かけるのはサーチャ−ジが下がる4月になってからだ。
「ソウル3日間」は航空費、ホテル代、サーチャージ込みで、1万2000円。定額給付金に数千円プラスすれば可能なプランでは、「台北3日間」(1万4800円)、「上海3日間」(1万4800円)、「グアム4日間」(1万7800円)もある。「バンコク4日間」(2万4800円)、「ハワイ5日間」(4万3800円)は給付金を数万円上回るが、それでも安い。いずれも先着200人限定で、早い者勝ちだ。
広報担当者は、
「円高に加えて、4月からサーチャージがさらに下がるので、多くの人に海外に行っていただきたいと考え、格安プランを打ち出しました」
とPRする。
サーチャージが高くて行きにくかったヨーロッパとアメリカも、4月以降が狙い目だ。「ニューヨーク5日間」が8万9800円〜9万9800円、「ロサンゼルス5日間」が5万9800円〜6万9800円、「パリ6日間」が8万9800円〜9万4800円。いずれも航空費、ホテル代、サーチャージ込み。先着300〜600人限定。
08年秋から円高が続き、海外旅行に追い風が吹いているが、景気悪化やサーチャージ高騰により「海外旅行離れ」が進んだ。
同社は09年10月期(08年11月1日〜09年10月31日)第2四半期累計業績予想(連結)の売上高を2月26日に下方修正した。景気後退による法人需要の減退、韓国など商品単価の低い「安・近・短」へのレジャー需要集中のため、と説明する。売上高は1733億円とほぼ前年同期実績に留まるものの、前回(08年12月22日)予想値より37億円ほど減少する見込み。
目玉商品をたくさん出し、サーチャージが大幅に下がる4月以降に挽回をはかる考えだ。
日本航空は、4〜6月発券分のサーチャージを約9割下げる。韓国は片道2500円から200円に、中国・台湾・香港は6000円から500円に、北米・欧州・中東・オセアニアは2万2000円から3500円に下がる。航空燃料の市場価格が下落したためで、全日本空輸も同様に値下げする。
アジアでは「韓国」、ヨーロッパでは「ポーランド」がお得
「今が海外旅行の行きドキッ!」というキャッチコピーで、割安なプランを販売しているJTB。「香港3日間」が3万9200円〜4万4800円、「ロサンゼルス5日間」が5万9800円〜6万3800円、「サンフランシスコ5日間」が6万7800円〜7万1800円。いずれも航空費、宿泊費、サーチャージ代込み。
広報担当者は、4月以降分について、
「サーチャージ分が安くなるので、レギュラー商品で従来に比べて約15%お得になります」
と話している。
一方、リクルートが運営する海外旅行サイト「エイビーロード」は、「今行きたいお得な国ランキング!」を発表している(09年3月更新)。往復サーチャージの値下げ幅と、現地で5万円使った場合の円高差額を08年と比較した。
アジアの1位は「韓国」だ。4月以降にサーチャージが4600円安くなるほか、現地で5万円使った場合の円高差額は2万126円にものぼる。2位インド、3位台湾、4位タイ、5位シンガポールと続く。
「ポーランド」はヨーロッパでもっとも「お得な国」にランクイン。サーチャージが4月以降は4万円安くなり、5万円使った場合の円高差額は1万9739円。2位ロシア、3位スウェーデン、4位イギリス、5位チェコと続いている。
その他の地域では、ニュージーランド、オーストラリア、メキシコ、カナダ、インドネシア、マレーシアも円高差額が1〜2万円弱にのぼり、今が「行き時」となっている。
「グアム4日間」1万7800円「ハワイ5日間」4万3800円
エイチ・アイ・エスは「海外旅行応援キャンペーン」を2009年3月10日から東日本地区全店舗で行っている。キャンペーンは4月3日まで。ただし、実際に出かけるのはサーチャ−ジが下がる4月になってからだ。
「ソウル3日間」は航空費、ホテル代、サーチャージ込みで、1万2000円。定額給付金に数千円プラスすれば可能なプランでは、「台北3日間」(1万4800円)、「上海3日間」(1万4800円)、「グアム4日間」(1万7800円)もある。「バンコク4日間」(2万4800円)、「ハワイ5日間」(4万3800円)は給付金を数万円上回るが、それでも安い。いずれも先着200人限定で、早い者勝ちだ。
広報担当者は、
「円高に加えて、4月からサーチャージがさらに下がるので、多くの人に海外に行っていただきたいと考え、格安プランを打ち出しました」
とPRする。
サーチャージが高くて行きにくかったヨーロッパとアメリカも、4月以降が狙い目だ。「ニューヨーク5日間」が8万9800円〜9万9800円、「ロサンゼルス5日間」が5万9800円〜6万9800円、「パリ6日間」が8万9800円〜9万4800円。いずれも航空費、ホテル代、サーチャージ込み。先着300〜600人限定。
08年秋から円高が続き、海外旅行に追い風が吹いているが、景気悪化やサーチャージ高騰により「海外旅行離れ」が進んだ。
同社は09年10月期(08年11月1日〜09年10月31日)第2四半期累計業績予想(連結)の売上高を2月26日に下方修正した。景気後退による法人需要の減退、韓国など商品単価の低い「安・近・短」へのレジャー需要集中のため、と説明する。売上高は1733億円とほぼ前年同期実績に留まるものの、前回(08年12月22日)予想値より37億円ほど減少する見込み。
目玉商品をたくさん出し、サーチャージが大幅に下がる4月以降に挽回をはかる考えだ。
日本航空は、4〜6月発券分のサーチャージを約9割下げる。韓国は片道2500円から200円に、中国・台湾・香港は6000円から500円に、北米・欧州・中東・オセアニアは2万2000円から3500円に下がる。航空燃料の市場価格が下落したためで、全日本空輸も同様に値下げする。
アジアでは「韓国」、ヨーロッパでは「ポーランド」がお得
「今が海外旅行の行きドキッ!」というキャッチコピーで、割安なプランを販売しているJTB。「香港3日間」が3万9200円〜4万4800円、「ロサンゼルス5日間」が5万9800円〜6万3800円、「サンフランシスコ5日間」が6万7800円〜7万1800円。いずれも航空費、宿泊費、サーチャージ代込み。
広報担当者は、4月以降分について、
「サーチャージ分が安くなるので、レギュラー商品で従来に比べて約15%お得になります」
と話している。
一方、リクルートが運営する海外旅行サイト「エイビーロード」は、「今行きたいお得な国ランキング!」を発表している(09年3月更新)。往復サーチャージの値下げ幅と、現地で5万円使った場合の円高差額を08年と比較した。
アジアの1位は「韓国」だ。4月以降にサーチャージが4600円安くなるほか、現地で5万円使った場合の円高差額は2万126円にものぼる。2位インド、3位台湾、4位タイ、5位シンガポールと続く。
「ポーランド」はヨーロッパでもっとも「お得な国」にランクイン。サーチャージが4月以降は4万円安くなり、5万円使った場合の円高差額は1万9739円。2位ロシア、3位スウェーデン、4位イギリス、5位チェコと続いている。
その他の地域では、ニュージーランド、オーストラリア、メキシコ、カナダ、インドネシア、マレーシアも円高差額が1〜2万円弱にのぼり、今が「行き時」となっている。
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格安チケットもここまできた。
アイルランドの"Ryanair"(ライアンエアー)という飛行機会社が、機内のトイレを有料にするかもしれないとニュースになっていましたが、実はここ、安価な航空券を販売するところで有名なんです。
今どき格安チケットなんて珍しくも無いと思うかもしれませんが、日本の感覚だと、どんな短い距離でも飛行機に乗れば1万円未満で行けるところは皆無に近いですし、さらに海外行きとなれば安価でも数万円という感覚です。
ところがこのRyanairのフライトには、当たり前に数百円、数千円という価格で乗れるのです。
この航空会社はよく投売りをしているのですが、その安さが尋常ではありません。
ロンドンからヨーロッパの各都市へ飛ぶのに、混雑するピークを外せば1ポンド(約140円)とか、2ポンド(約280円)とか、びっくりするような値段設定でぽんぽんと売り出していました。
さすがに燃料費高騰の際に高くなり、現在の最低価格は5ポンド(約700円)に値上げされましたが、これでも日本じゃ電車に乗るのがやっと、という値段です。
もちろん値段は日時や距離も関係するので、曜日や目的地によって微妙に値段が違います。
例えばロンドンからノルウェーのオスロへは一番安くて5ポンド(700円)で距離は1160km。これは東京から韓国のソウルと全く同じ距離なので、いかに値段が安いか分かるかと思います。
参照:Ryanair.com - Fares From Great Britain
他の国の値段の高い都市でも、28.17ポンド(約3940円)からと、日本じゃ大阪-東京間より安い値段で飛べるというから驚きです。
そんな安いと、もちろん短所もあり、大抵の場合荷物が10kg〜15kgまでと重量制限が厳しく、また機内食や飲み物も有料だったりします。
これだけ格安なのだから、機内のトイレ使用を有料に検討というニュースが出てくるのも理解できるというものです。
この航空不況で低価格だけを維持していたら、それこそいつ墜落するか知れたものじゃありませんよね。
一度乗ったことがありますが、この値段なら文句は言えまいという感じではありました。
安かろう悪かろうとう日本では、サービスを減らして値段を安くするビジネスモデルは少ないので、もう一つぴんとこないですよね。
