格安でワンランク上の豪華な旅行を満喫できるチャンス。

そんな話を紹介しよう。


グレート・バリア・リーフを始めとしたエメラルドグリーンの海、壮観を極める聖地エアーズロック、野生動物との触れ合い、その他にも、美しい自然を利用したアクティビティの数々に移民国家ならではの多様な食文化――。

世界140を超える国々から移民を受け入れ、多文化国家を持ち、親日的な国としても知られるオーストラリア。その魅力を挙げればきりがない。

昨今では、燃油サーチャージの値下がりもあってか、不況のさなかにおいてもジワリと上昇傾向にある海外旅行。加えて、今年は夏休みの後に9月の大型連休＝シルバーウィークなども誕生し、その需要を後押ししている。

そんな折、オーストラリアへの格安航空券を提供するジェットスター航空から、オーストラリアフリークも喜ぶ驚きのキャンペーンが発表された。

現在もフライト数を増やしている人気のジェットスター航空だが、そのキャンペーン内容とは、渡航期間7月10日から9月30日の東京−ケアンズ、東京−ゴールドコースト、大阪−ゴールドコーストがなんと往復24,000円というものだ（東京−シドニー、大阪−シドニーは往復34,000円）。<※1>

昨年夏頃までは、1オーストラリアドル＝100円台で推移していたオーストラリアドルも、同年秋頃からは60円台が続き、燃油サーチャージの値下げによって渡航費もお得になったばかりか、現地で体感できる様々なアクティビティも昨年の同時期に比べて約4割も格安になった。

俄然人気を増すオーストラリア旅行だが、「ジェットスター円高トクトクキャンペーン」と名付けられた同キャンペーンは、オーストラリアの魅力を今一度知って貰おうという試みで打ち出されたもの。燃油サーチャージも往復で5000円と、まさに絶好のタイミングといえる今夏。豪華なグルメ、ホテル、ショッピング、現地でのツアーなど、ワンランク上のオーストラリアを格安料金で体験できるというわけだ。

気になる申込み期間は、6月30日（火）まで。申込みが殺到することも予想されるので、早めの予約をオススメしたい。[詳細はコチラ]

「もう節約はイヤだ。そろそろ好きなものを買いたい！」――。最近、巷にはそんな声が溢れているという。

　昨年から未曾有の不況に襲われている日本では、これまで消費意欲が衰え続けて来た。だがここに来て、ようやく回復の兆しが見えつつある。

　内閣府が行なった今年5月の消費者心理動向調査によれば、「一般世帯の消費者態度指数は顕著な改善の兆しを見せ始め、持ち直しの動きが見え始めて来た」という。

　その背景にあるのは、「景気底打ち感」が強まっていることばかりではない。冒頭の声のように、これまで消費を抑制して来た消費者たちの「ガマンの限界」が訪れていることも、大きな理由の1つだろう。

　そんななか、先月8日、9日にインターネット上である興味深い意識調査が行なわれた。「2009年夏の買い物動向 男女意識調査」（有効回答数は男女800名）である。

　調査で浮き彫りになったのは、「家庭で小遣いを減らされた男性の多くが、節約生活に耐えられなくなっている」という現状だ。約84％が、「日用品以外の好きなモノをこれまでより買えない」、約62％が「買い物をガマンしている状況にウンザリ」と回答したのだ。

「男のやんちゃ買い」推進委員会代表のおちまさと氏。バラエティ番組などで活躍する人気プロデューサーで、やんちゃ買いへのこだわりは強い。

　じつはこの調査、「『男のやんちゃ買い』推進委員会」なるプロジェクトが行なったもので、代表はあの人気テレビプロデューサー・おちまさと氏である。彼らは、今後盛り上がるであろう新たな消費トレンドを「やんちゃ買い」と名付け、楽天市場内の特設サイトなどを通じて、主に男性の消費を盛り上げる目的で活動している。

「やんちゃ買い」とは、「メジャーなブランドや商品でなくても、モノとしてのクオリティの高さに惚れ込んだら、値段が少し高くても購入する」という意味。さしずめ、「男のライフスタイルを楽しく、豊かにする買い物」といったところだろうか。

　実際、先の調査によれば、男性の約77％がやんちゃ買いを「魅力的」と回答している。また、やんちゃ買いができる金額は「平均30万8175円」と高く、彼らの消費意欲が意外なほど盛り上がっていることがうかがえる。そのため、これまで抑えられていたニーズがいよいよ爆発し、この夏のボーナス商戦時期には男性による生活必需品以外の消費が増えるのではないだろうか。

夏のボーナス商戦に新トレンド出現？
じわり盛り上がる“やんちゃ買い”とは